ケンゴロウのブログ

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年金追納のハガキが来た!

※こちらの記事で私が言う年金とは、老齢年金のことを指しております。追納する事での障害、遺族年金に関しては何も考えた物ではありませんので、ご了承ください。なお、記載された内容は2019年6月21日現在の情報となります。

年金追納ハガキ

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追納ハガキ表面

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追納ハガキ中面

こちらが実際に年金機構から我が家に送られて来た年金の追納ハガキです。

地域によって書式が違うのでしょうか?

うちの嫁さん(第三号被保険者)にも全く同じ期間と金額が記載されたものが送られて来ました。

免除申請したっけ?

というのが第一印象。よく見てみると、平成22年の2~3月に全額免除となっています。

最初に追納で思い浮かんだのは「若い頃にお金が無くて納めてなかった…?」という不安でした。

しかし期間を見て、前職で勤めていた飲食店が撤退して、会社都合で仕事を辞めたんだ…と当時の記憶が蘇りました。

ですが当時、年金の免除の話しをしたのかなんてさっぱり記憶にありません。退職の手続きの中で、もしかしたら社長が何か言ってくれていたのかもしれませんが、覚えていません。

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年金機構のHPより抜粋

雇用保険離職票と書いてありますので、ハローワークも関係していると思います。

確かに当時ハローワークでそんな話しをしたかも…?多分。

会社都合で退職をされる方は、きちんと確認をした方が良さそうですね。私が勤めていた所の社長はきちんとしていたので、私が無知でもちゃんと免除になっていたのだなぁと今さら感謝します。

今でこそFPの勉強をして社会保険の仕組みを少し理解した程度ですが、当時は飲食店に勤めて朝早くから夜中まで働いていて、そんな事に全く考えが及びませんでした。

最近年金の事で世間が騒いでいますが、私も当時デモがあったら参加していたのでしょうか…いや、しないでしょうね。関心無しだと思います。

当時は24歳。次女が産まれて間もない頃で、若くして子供が2人いて、仕事ばかり、収入は少ない。

本当はそんな人が年金の事や将来の事を考えた方が良いと思いますが、まぁ到底難しい話しだと、当時を振り返ってそう感じます。

追納すべきか?

いや、追納すべきかってそりゃ納付が国民の義務ですから…当たり前にすべきなんでしょうけど。それでは個人の発信者として意味がない(払いたくないのではありません)

今現状でいきなり夫婦合わせて62,000円を払うのは正直キツイ…

私たち夫婦が受けた免除は、失業による特例免除(会社都合の退職)なので、免除された金額の半分は、老齢年金に反映されます。

そう思うと尚更、今すぐ追納はしなくてもいいかなぁと感じます。

詳しくは年金機構のHPで

国民年金保険料の免除制度・納付猶予制度のページ

HPを見た所で、良く分からないというのが正直な所かもしれませんね。

ちなみに追納期限を過ぎたからといって、もう一生不足分を納められないかというと、そうではありません。 60歳からの任意加入という制度もあります。(今回はお話ししません)

私は現在転職活動中でして、転職に成功した場合、明らかに今よりは当面年収が下がる見込みです。

なので今は少しでも手元にお金を残しておきたいという気持ちの方が強いです。

ただ、今ではなくてもう何年か前であれば、ボーナスの剰余金は大体常にあったので、その時に免除されている年金があると知っていれば、充てていたかもしれません…。

夏のボーナスは銀行預金で!とかよくポスターが貼ってありますが、年金の未納や免除分はありませんか?という案内があっても良いかもしれません。

素朴な疑問

  1. 免除申請した追納の期限は10年だが、5年など、途中で追納の案内は来ないのか?
  2. 嫁さんは当時も今も第三号被保険者だが、追納する時は第二号被保険者と同じ金額の追納になるのか?

気になったので年金事務所に電話で聞いてみました!

1について…

過去に何回かは案内を送っているそうです。窓口の方は、皆さんお忙しくて中々目に付かないのかもしれませんと悲しんでおられました。(申し訳ない)

しかし「追納」というワードが載った文書が来た事があったか?全然記憶にありません。ねんきん定期便に載ってたかなぁ…?

でも、多分、興味が無かったからスルーしていただけなんでしょうね。

私はFPの勉強をしたから分かるのであって、嫁さんは今でも全然分かっていませんでした。

2について…

これは初歩的な事に気付いていなかったです。前職を退職して、2か月間はブランク(転職活動と勤務初日までの間)があったので、その間は第一号被保険者となっていたというだけの事ですね。なので嫁さんもその間は扶養ではなく、第一号被保険者だったので2か月分丸々納める義務が発生していたと。

けど、そもそも第一号やら二号やら三号やら何だそれ…となる方が多いですよね。

↓こちらもここでは詳しく触れないので、年金機構のHPをご覧下さい。

公的年金の種類と加入する制度についてのページ

年金事務所の方、分かりやすく説明して下さいました。

対応する方によるかもしれませんが、全く分からない方の為にとっての説明だったので、全然分かりませんスタンスで質問しても大丈夫だと思います。

まとめ

まさかこんなタイミングで年金の追納ハガキが来るとは…

色々考えたり、調べる良いキッカケとなりました。

年金を納めない方が良いの?とネットで見かけたりしますが、まずほんの少しで良いので、自分でこの国の制度について調べてみると良いかもしれません。

私も偉そうに言っておりますが、知らない事なんて山ほどあります。

よく分からないから放っておけばいいし、他人や国のせいにしておけばいい、という事ではないと理解するのが大事ではないでしょうか。

もし分からない事があれば、問い合わせページでも、Twitterでもよいのでお気軽にメッセージ下さい。私も分からない事が多いので、一緒に調べましょう。

最後までお読み頂き、ありがとうございました。

 

※出産前後の年金免除に関する記事はこちらから
www.tihoufp.com

良かったらお読み下さい!マンガ付きで読みやすいと思います!

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