放棄した仕事の行方
あなたが放棄した仕事は、知らない間に誰かがやってくれている
— ケンゴロウ@保募ツイ連 (@kengoro1uptihou) May 31, 2019
そして誰もやっていなかったら直接お客さんの不満に繋がるんだ
ほんの少しでいいから、自分が出来ないと言った仕事の行方だけでも考えよう。
Twitterをブログネタの備忘録として使っています(´・ω・`)
「あ、このこと書きたいかも」
と思ったらまずはツイートしてみる。家に帰ってからもう一度落ち着いて見返してみたり、何なら既に人からの反応も得られている。なんて便利なツールなんだ…
放棄した仕事の行方を気にする
ツイートでは〆に持って来ていたが、やはり一番に言いたい事なので最初に。
あえて「放棄」とさせて頂いているのは、少しばかり皮肉が入っています。
この「放棄」に当たる部分がどんなものか、例を出してみます。
- 今忙しいから出来ない
- 私がやるべき仕事じゃないからやらない
- 自分にとって難しいので出来ない
- めんどくさいからやらない
- やったことないからやらない、出来ない
- 必要性を感じないからやらない
こんな所でしょうか…
このセリフたちを全否定する必要は無いと思います。本当はやってあげたいけど、状況的に安請け合いしてかえって迷惑をかけるかもしれないとか、明らかに自分の業務の範囲外では?とか様々だと思います。
なので、まずは自分が断った仕事がどうなったのか、行方を気にするだけでも良いからしてみませんか?という事ですね。
顧客満足
放棄、断った仕事は代わりに誰かがやってくれているか、誰もやらずに消えていき、直接お客さんの不利益、迷惑、クレームに繋がります。実はこれ、顧客だけではなく社内の人間関係、取引先にも言えることですよね。
なんか難しく聞こえたり、どういう事だろう?と思われるかもしれませんね(;^_^A
具体例を出しますと、例えば
「メモを取らない」
…え?そんな事?と思われましたか?
メモというか報連相の仕方になるのですが、誰か(お客さんから、社内間、取引先、多岐に渡る)から聞いた事を正確に伝えることじゃないですか?意外と出来ていない、やらない人、周りにいませんか?ちょっと想像してみて下さい。
「放棄」している人、いませんか?
え、そんな大事なこと口頭で伝えるの?とか(-_-)
そしてここで、こうした方が良いのでは、などの話しがチームで出た時に前述した、放棄の例が出てきます。どうですか?たったのメモ1つを満足に取れないor取らない人って、放棄していますよね?
教える立場の人も重要ですが、もしメモの取り方が分からない、必要性が分からないと感じた人、一歩踏み出してみたんでしょうか?
本でもネットでも何でも、勉強の1つでもしたのでしょうか?
必要性、出ている問題に対して皆で話し合い、取り組んでみたのでしょうか?
メモが取れない、伝わらないって、割と直ぐに顧客満足に直結すると思いますよ(;^_^A
出来る人、出来るようにした人がやっている
最後に。
あなたが放棄した仕事は、何故クレームにならずに、日々毎日なんとなく回っているのでしょうか?
誰かがやってくれているんですよ。
パソコンが苦手、エクセルやワードとかよく分からない、けどそれって、誰も最初から出来た訳ではなく、やろうとして努力して身に付けたスキルなんですよ。
メモの取り方が分からない、こんな細かい事、必要なの?
直接お客さんと触れ合ってくれたスタッフの身にもなって下さい。しどろもどろで何とかトラブルにならない様にと必死に対応してくれたのではないですか?その方の接客スキルに甘えているだけですよね。
ここで重要なのは、全員が全ての事を完璧に出来るサイボーグ社員を作っていこうという話しではないという事です。
なんの為の「チーム」なんですか?なんの為に集まって同じ目的に向かって日々仕事をしているのですか?
出来ないこと、不得意なことを互いに補い、感謝して仕事が出来ればトラブルなんてそうそう起きないはずですよ。
だからお伝えしています。あなたが放棄した仕事の「行方」くらいは知っておいた方が良いのではないですか?と。
「あの仕事、あの人がやってくれたんだな。次は自分も少しで良いから出来るように努力しよう」
たったこれだけ。そして、それを相手に伝えるだけです。気持ちよく仕事が出来ます。気持ちよく働いている社員が多い企業って、顧客満足度も自然と高くなりますよね。
そして従業員は十人十色、得意不得意だってあると思います。それをリーダーが見極めて、どう補い合っていくか、出来ないこと、苦手なことを少しずつでも出来るようにしていく。全体の舵取りがリーダーの仕事かなって思いますね。
まとめ
書けば書くほど、ただの今の仕事のグチじゃん…って思ってしまいました(;^_^A
多分、仕事術というか、どちらかというとマネジメントに近い内容になったのかなという気がする…いけないですね、もう少し上手くまとめられるようにならないと。
もっと読みやすいブログを書くんだ、という気持ちを「放棄」してしまっては、読んで下さっている方々に甘えているだけですからね。
これからも頑張っていきますので、宜しくお願いします。
最後までお読み頂きありがとうございました。