ケンゴロウのブログ

友達がいないから本とブログとお話しをしています。

スポンサーリンク

心配事の9割は起こらない

 今回はこちら、多分2017年後半くらいに読んだ

 「禅の教え」ですか(;^_^A

どうですか?禅と聞くとお坊さんのイメージが湧きますが…

この著者は住職×庭園デザイナー×美術大学の教授

という肩書きを持ち合わせていらっしゃるようです

 

最近だと別の住職の話しですが、寺院フェスを開催したり

アイドルがライブをするなんてお寺の紹介をテレビで見ました

住職も色々やりたいんですね…(^-^;

 

私は宗教とか神様とか、禅とかよく分かりませんし、ほぼ興味がありません

 

ただ、文中にもあるように、どうやら「禅の教え」というものは

日常の身近なところで溢れているようですね

 

この本を読み終えた後は、本当に心が穏やかになりました

もしやこれが「禅」なのか…

 

48項目の禅の教えがありますが、弱小メンタルの私がその中で

特に響いた禅の教えを紹介させて頂きます

 

目次

 

妄想しない、今に集中する

私は、超心配性でした

何に心配するかというと

 

あの件、もしも失敗したらどうしよう…

今日のあのお客さん、怒ってなかったかな…

仕事で失敗したけどみんなどう思っているんだろう…

病気になったらどうしよう…

 

まぁ多いこと(笑)

すでに目次として挙げているので、何となく分かると思うのですが

この心配って、全て妄想なんですよね

勝手に自分で妄想して先を読んで最悪のケースを想定しているだけなのです

 

最悪のケースを想定するのは悪いことではないのです

想定出来るなら、防ぐ為の対策が打てますからね

ただ、最悪のケースを想定してメンタルやられるっていう(;^_^A

そしてそればかりが頭を巡って今やるべき事に集中できなくなる

もう最悪ですよ

しかもこれ、仕事に集中できないだけではなくて、帰ってお風呂に

入ってシャンプーとかしている時に、ふと思い出しちゃうんです

湯舟に浸かって子供が今日あった出来事を話してきても、上の空…

 

小さな事でも、1度引っかかるとそれくらい悩んでいました

 

ですがこの本を読んで、今やってることに全力で集中する事で

余計な妄想をせずに、今やらなければならない事に専念できると教えてもらいました

冷静に考えれば、いくら妄想したって、終わった事をクヨクヨ悩んだって何も状況は変わりません

ましてや引きずったり他の事に集中できないようでは、二次災害を生み出します

 

これは私にとって相当な訓練でしたが、何も仕事のことだけでなくていいんです

家に帰って趣味をやっている時、マンガを読んだりゲームをしたり、お酒を飲んだり、音楽を聴いたり、子供と遊んだり

今、目の前にあるやるべき事に集中し、100%楽しむという意識を半ば無理やり組み込んでいくことで、克服できました

 

大体、妄想なのでそんなに最悪のケースにならないんですよね…

考えるだけ無駄なんです

ある程度対策を考えておいて、あとは起きてから対応すればいいんですよ

 こう思えるようになり、大分スッキリしました

あるがままでいる

 今やる事に集中するに似ていると思うのですが

「どうにもならないこと」に心を注がない

とあります

自分の力でどうにもならないことは、本当にどうにもならないんですよね

 

私は、3歳になる前くらいに実の父を交通事故で亡くしています

それからはけっこう複雑な家庭環境で育ち、正直あまり良い少年時代を送ってこれませんでした

 今までのいきさつを人に話すと、よくグレなかったね

と言われることがあります

はい、特に何もありませんでしたよ(笑)

これには個人差があると思います

まぁ親を亡くすという事や、両親の離婚に関してはいつのタイミングで

それが起きたか、もありますけどね

あるがままを受け入れる、というのは前から出来ていたと思います

端から見て劣悪な環境だったとしても

自分が出来る事なんて限られているのです

 

親と家庭環境は選べない

いくら恨んでも死んだ人は帰ってきません

 

環境や境遇に文句をつけて、出来ない理由や言い訳にするより

自分に出来ることをやるしかないんですよ

そして成長していけば出来る事が増えていきますから

 

この本を読んで、それを再認識させられました

 

置かれた場所で輝く

 

私は今、1人で仕事をすることに目標があるので、また考え方が変わって

いっておりますが

あまりにも今その人が置かれている環境で、文句と愚痴しか言わない、そして自分自身の行動を顧みたり、成長しようと思わない

 けっこういるんですよね(^^;

 これもあるがままに繋がるのですが

自分が選んだ仕事で、ましてや文句しか言わないような仕事ぶりって恥ずかしくないですか?

利益をもたらし、建設的な意見を持って毎日の仕事に励む

これって正社員もバイトも関係ないと思います

そんなに文句言うなら1人でやってみたら?

雇われの身で守られていることを盾に文句しか言わない

 

そんな事に嫌気がさしたから、独立したくなったんですけどね

 

まず自分が置かれた環境、ましてや自分で選んだ仕事に

就いている以上は、まずそこで輝けるよう努力をしたのか?

皆が最低限でいいからそう思えると

もっともっと企業って面白いと思うのに

残念でなりません

 

あ、「禅」の話しだったのに私自身が愚痴っぽくなってしまった…

すみません、まだまだですね(;^_^A

 

まとめ

今回私が紹介した項目は、どちらかというと書籍の前半部分で触れられて

いる内容でした

もっともっと面白い内容がたくさん書かれていますし

少なくとも努力すれば

 

心配事の9割は起こらない

 

と思えて、目の前の事に集中できるようになれると思いますよ(^^)

 

ありがとうございました

 

 

 

 

 

 

 

 

スポンサーリンク